第8回宇宙エレベーターロボット競技会 参加者募集!!

「宇宙エレベーターロボット競技会」は、昨年コロナ禍のため会場での競技会が中止となり、YouTubeで各チームの発表を行い、zoomを使ってチーム同士の交流を図る「オンラインカンファレンス」として開催されました。今年は会場での競技会を開催できるように実行委員会では準備しています。

2019宇宙エレベーター(中学生部門)の様子

全国大会には出場しないで地区予選のみの「リージョナル部門」と全国大会出場を目指す「グローバル部門」とがあり、さらにそれぞれが「小学生部門」と「中高生部門」に分かれ、全4部門となります。

一昨年のレギュレーションとの大きな違いがいくつかあります。「リージョナル部門」では、昨年発売開始された軽量の「SPIKEプライム」での出場も認められたため、ロボットの重量による得点(軽い方が高得点)は廃止されました。また、ピンポン玉100個をアースステーションから宇宙ステーションに運ぶだけの競技になります。「グローバル部門」では、宇宙ステーションが2段になりました。

2段式ステーション

小学生部門は、ピンポン玉50個を宇宙ステーション上段からアースポートへ、同じく50個を宇宙ステーション下段からアースポートへ運搬します。中高生部門では、ピンポン玉50個をアースポートから宇宙ステーションへ(上下段問わず)、同じく50個を宇宙ステーション上段からアースポートへ運搬します。アースステーションから宇宙ステーションまでの高さは2.5m、全国大会では4mという高さに対する規定は同じです。また、これまで2回競技を行っていましたが、密集と長時間滞在を避けるため、調整後に競技が1回のみとなります。

トゥルース・アカデミーでは、「夏休みサイエンス講座(夏期特別授業)」にて、講座番号4A昇降メカニズム&プログラミング「宇宙エレベータークライマーロボット」を行いますが、「第8回宇宙エレベーターロボット競技会」に出場する生徒を以下の通り募集します(詳細は追って連絡)。意欲溢れる諸君が振るって参加してくれることを期待しています。

【第8回 宇宙エレベーターロボット競技会】要項

http://space-elevator.tokyo/competition/

 

 

宇宙エレベーターロボット競技会オンラインカンファレンス2020

~ 志を同じくする全国の仲間たちとの交流 ~

宇宙エレベーターロボット競技会は、コロナ禍のため今年の競技会は中止となりましたが、その代わりに、「オンラインカンファレンス」という形で、子供たちの学びの場を提供しました。テーマは「宇宙エレベーターロボットシステムの新しい利用法アイデアを発表しよう!」いうミッションで、「宇宙エレベーターロボット×〇〇=新しい□□」というテーマを考え、2分間の動画を作成して発表します。

初めての試みですが、全国から小・中・高校生27チームが参加しました。カンファレンスは、遠隔会議システムzoomを使い、4~5チームをブレイクアウトルームに入れ、そのチーム同士で予め各チームがYouTubeにアップロードした動画を観ます。その後、質疑応答を行い、ファシリテーターの先生がコメントする形式で進められました。また、宇宙エレベーターで宇宙物流と惑星開発に挑戦している青木義男教授(日本大学理工学部長)の講演もありました。

参加者のアイデアは多様で、精巧に設計された2台のロボットを使った物流システムや、壁に習字を書くロボット、台風を初期の段階で消滅させるアイデア、雷から集電する逆避雷針、介護現場での被介護者を運ぶロボット、人の接触を必要としない洋服屋の試着ロボット、宇宙デブリ(ゴミ)を掴んで投げるロボット、肩たたきロボットなど、大人には思いもよらない自由で斬新なアイデアに感心しました。

Truthからは、チーム「ファイヤーファイターS」(飯田橋校小4:小泉Y君・新海K君)が参加。宇宙エレベーターロボット2台を使い、森林火災を消火するシステムをテーマとしました。1台はホースを持って昇り、水を給水するロボット。もう1台は水を受け取ってから、火事の上空を行き来して水を散布して消火するロボット。2台は超音波を使って通信し、それぞれカラーセンサーやタッチセンサーを使って動きを制御しています。カンファレンスの最後に評価の高い3つの作品が紹介されました。実行委員長の小林道夫先生(神奈川大学附属中・高等学校副校長)が、「ファイヤーファイターS」を選んでくださいました。2台のロボットが連携する点、ホースを持って昇ることの難しさを克服した点を評価するとのことです。

メンバー二人の内一人は急な用事で当日は参加できませんが、二人ともこの貴重な体験を糧に、さらに成長してくれることを期待しています。また、目標をもって日々の努力を形にしていくことの大切さ、楽しさをTruthに通う皆に経験してもらいたいと思っています。

 

宇宙エレベーターロボット競技会 オンラインカンファレンス2020

~  宇宙エレベーターの活用アイデアを披露しよう!  ~

今年はコロナ禍のため、他のロボットコンテスト同様「宇宙エレベーターロボット競技会」も中止となりました。しかし、全国で出場を望んでいる小・中・高校生たちのために、学びを止めない意味でも、「オンラインカンファレンス」という形式で、お互いのアイデアを披露し交流できる機会を設けることにしました。

テーマは、「宇宙エレベーターロボットシステムの新しい利用法アイデアを発表しよう!」。

例えば、社会インフラや都市生活、娯楽、家庭などと宇宙エレベーターロボットの技術を組み合わせて、新しいものを生み出そうというものです。

宇宙エレベーター

見る人の想像力を刺激する、斬新でユニークなアイデアを求められますが、単にアイデアにとどまらず、実際にロボットを製作してアイデアを具体化したうえで、2分間のプレゼンテーション動画を作成し、それをオンラインで発表します。

グループ分けをして、オンライン分科会で発表することによって、他のチームとの交流を図ります。また、魅力的なロボットシステム・アイデアの動画は、YouTubeチャンネルで一般公開する予定です。

・10/1(火)申し込み開始

・10/31(土)申し込み締め切り

・11/7(土)動画提出締め切り

・11/28(土)参加チームの接続テスト、当日の注意事項説明、リハーサル

・12/6(日) 宇宙エレベーターロボット競技会オンラインカンファレンス2020 開催

第7回宇宙エレベーターロボット競技会全国大会報告

~  悔しい思いもあり、学びもあり、貴重な体験をした一日  ~

天の川

去る11/4(月休)神奈川大学横浜キャンパスにて「第7回宇宙エレベーターロボット競技会」の全国大会が行われました。予選会となる関東オープンAおよびB、関西オープン、東北オープンの「グローバルリーグ」を勝ち抜いた全48チーム(小学生部門18チーム・中高校生30チーム)が参加しました。地上4m(予選は2.5m)に設置された宇宙ステーションまで「テザー」と呼ばれる布製の帯をたどってロボットが昇っていき、宇宙ステーションにあるピンポン玉を取って地上(アースステーション)に下ろし、地上にあるピンポン玉を宇宙ステーションまで運んで載せるという競技内容です。

Truthからは、小学生部門に練馬校の「天の川」「ホタル」、飯田橋校の「YSK」が参加。「天の川」は1回目の競技では2位の成績でしたが、2回目にミスをしてしまい、結果11位。「ホタル」も練習の成果が発揮できませんでした。宇宙ステーションのピンポン玉を取りに行く課題に挑戦したチームが少ない中、果敢にチャレンジしたものの、ロボットが宇宙ステーションに引っかかってしまい、残念な結果となってしまいました。

ホタル
YSK

全国大会では、事前に準備した自分たちのチームの活動やロボットを紹介するポスターを前に、プレゼンテーションをしたり、質疑応答をしたりする「ポスターセッション」と呼ばれる時間が設けられています。3チームとも緊張しながらも、発表や応答をしていたようです。また、中高校生部門で優勝・準優勝したチームの説明を聞き、質問をして戦略やロボットの機構、プログラミングについて多くのことを教えてもらっていたようです。お互いに技術を公開して学び合える貴重な機会だと思います。

ポスターセッション
ポスターセッション

Truthの中島と池田は、車検(ロボットが規定に合っているかどうかの検査)を担当しましたが、マインドストームのNXTやEV3のバージョンによって、部品の長さや仕様が異なるので大変苦労しました。また、学校などで旧バージョンのセットをそのまま使っているチームは規定に合わず、残念な思いをしたチームもあるので、今後規定の見直しなども課題となるように思います。

全国大会という大きな舞台で経験したこと、学んだことをこれからのロボットの開発だけではなく、日頃の学習や人生の経験として活かしてくれることを期待しています。

http://space-elevator.tokyo/

第7回宇宙エレベーターロボット競技会

~ Truth3チーム、全国大会出場決定! ~

宇宙エレベーター関東オープンB集合写真

去る10/6(日)中央大学附属中学校・高等学校にて、「第7回宇宙エレベーターロボット競技会・関東オープンB」が開催されました。この競技会は、年々参加チーム数が増え、全国大会に向けた予選会が関東オープンA・B、関西オープン、東北オープンと4つの競技会になり、大分大会・九州大会というローカルの大会も設けられました。また、全国大会の選抜を行う「グローバル部門」と全国大会を目指さない「リージョナル部門」とが新設され、競技の難易度を選べるようになりました。

競技中の天の川

関東オープンBには、90チーム 323名が参加。Truthからは、小学生グローバル部門4チーム、中高生グローバル部門1チームが出場しました。グローバル部門は、2.5mの高さの宇宙ステーションにあるピンポン玉を地上のアースステーションに下ろす、アースステーションから宇宙ステーションにピンポン玉を運ぶ、という2つのミッションが課せられています。2回の競技の内、高い方の得点で順位が決まります。「ホタル」(練馬校)は1回目は2位の成績でしたが、1回目失敗した「天の川」(練馬校)が2回目で高得点を出して全体順位3位、「ホタル」4位となりました。11位の「YSK」(飯田橋校)を含め、3チームが来る11/4(月休)神奈川大学横浜キャンパスで行われる全国大会に出場することが決まりました。

ホタル
天の川

予選会では宇宙ステーションまで上れないロボットが多く、着実にアースステーションから宇宙ステーションにピンポン玉を運べたチームが上位を占めたようです。3チームは予選会通過に照準を合わせたのが勝因だったようです。小学生部門「スペース0505」(飯田橋校)と中高生部門「たすろう」(飯田橋校)は全国大会に出場できませんでしたが、宇宙ステーションのピンポン玉をアースステーションまで下ろすという難しい課題に果敢にチャレンジした姿勢は立派であり、誇りに感じます。

11/4(月祝)に神奈川大学横浜キャンパスで、全国大会が開催されます。

引き続き、全国大会の応援をよろしくお願いいたします。

競技中のたすろう
たすろう
競技中のスペース0505
スペース0505


競技結果、全国大会の詳細はこちら↓

http://space-elevator.tokyo/

第6回宇宙エレベーター競技会 全国大会報告

~ 「悔しい!来年こそ」の気持ちが芽生えた貴重な経験 ~

10/14(日)中央大学付属中学校・高等学校で、第6回宇宙エレベーターロボット競技会関東予選大会2が開かれました。Truthからは昨年の経験者含むJupiter、初チャレンジメンバーだけで構成された飯田橋校のスペースYRARS、練馬校のSuperStarsの計3チーム、13名が挑戦しました。

同予選会には小学生部門に26チームがエントリー。年々参加者が増加し、今年初開催となった予選会は、調整時間や場所もなく、厳しい条件下でした。各チーム2回の競技を行い、得点の高い方が結果として採用されます。Truthの3チームとも競技順が早いのもあり、1回目は2チームのロボットがテザーを昇ることができませんでした。2回目、微調整をして挑み、SuperStarsは1835点獲得して第3位、Jupiter4位と大逆転して全国大会出場決定。残念ながらスペースYRARSは、2回目も昇ることができず敗退。

終わった直後から「もっとああすればよかった!」と、失敗を誰かのせいにすることなく、みんな仲良く前向きに話し合う姿は、同じ気持ちを味わっメンバー同士で芽生えた結束力が感じられました。

11/11(日)神奈川大学横浜キャンパスで全国大会開催。宇宙ステーションの高さが昨年度から1メートル高く、4メートルのところに設置され、競技会場が、吹き抜けで上から眺められる景色は壮観でした。小学生部門全12チームが出場しました。Jupiterは一度にピンポン球を28個運べる重量感あるマシンで挑みました。1回目の競技で電源が入らないなどのトラブルに焦りましたが、1167点獲得。SuperStarsは軽量でスピード感あるマシンで挑み、1545点獲得。順調な滑り出しでした。2回目。Jupiterは球の落下が多く伸び悩み1693点。SuperStarsは、ステーションにしっかりと入らない球がマシンに残りましたが1969点と得点を伸ばしました。結果は、SuerStars6位、Jupiter8位。

予選会でも優秀な成績を収めていた2000点超えのチームが上位を独占しました。やるべきことはやれていたので、両チームとも満足はできましたが、結果には「ちょっと悔しい」「もっとできた!」との声も。その気持ちをバネに、是非来年再挑戦してくれることを期待しています。

予選会や全国大会までの活動期間中、どのチームもチーム内で意見が合わなかったり、言葉遣いが悪かったりとチームワークが正しくとれないことが多々起こりました。1台のロボットをみんなで製作し、みんなで役割分担して動かすことは、難題ではあるけれども乗り越えなければ良い結果にも結びつきません。また、その問題をいつまでも自分以外の誰かのせいにしていては成長がありません。チームワークは今後社会に出てもずっと続きます。現実的にチームワークがとれない子どもも増えてきました。つい、大人の側から口出ししたくなる時もありますが、ロボコンは子どもたちが自分たちで解決しようと必死に頑張れる貴重な機会でもあります。辛抱強く見守り、子どもたちを信じて行動させた保護者の皆様にも感謝申し上げます。

[参考]宇宙エレベーターロボット競技会
http://space-elevator.tokyo/
トゥルースアカデミー
http://truth-academy.co.jp/